【プランター栽培】何も育てない夏だからこそ!緑肥とミネラルで土づくり奮闘記

家庭菜園

PR この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

はじめに|沖縄の夏は土づくりの季節!

家庭菜園をやっていると、「今の季節は何を育てればいいんだろう?」と悩む時期ってありませんか?

実は沖縄の家庭菜園は、本州とは真逆のサイクルで動いています。本州では春夏がトマトやキュウリなどの夏野菜の季節ですが、沖縄では夏は昼も夜も暑すぎて多くの野菜が育てにくく、秋冬こそがオンシーズンなんです。

つまり夏は、沖縄の家庭菜園愛好家にとっては「次のシーズンに向けた準備期間」。

そこで私が取り組んでいるのが、緑肥(りょくひ)を使った土づくりです。野菜を育てられない夏だからこそ、秋冬の豊作に向けてしっかり土を育てておく。今回はその準備の様子をご紹介します😊

我が家のベランダプランター事情と今回の作戦

土づくりの話をする前に、まずは現在の私のベランダ菜園の状況を少しご紹介します。
我が家には、実験中のプランターが2種類あります。

①菌ちゃんプランター

以前、別の記事でご紹介したハクサイを無肥料・無農薬で育てたプランターです。

2年前のハクサイはかなり上手くいったのですが、その後に試したイチゴやトマトは、病気にはならないものの虫の害が出たり、収量がいまひとつだったり……まだまだ奥が深いです笑。

菌ちゃん農法にも何種類かあるのですが、今後は手に入りやすい「草」を高く積んで菌を増やすやり方にシフトしていく予定です。そのためにも、まずは土台となるイネ科の草(エンバクやソルゴー)をプランターで育てておくことが重要なミッションになります。

②自然栽培っぽいプランター

もう一つは、竹内孝功さんの「自然菜園」の本を参考に、草マルチやコンパニオンプランツを取り入れているプランターです。

はじめのうちは虫や病気に悩まされ、なかなか思うように収穫できず若干迷走中ではありますが笑、これまでミニダイコンやニンジンは大成功しました!

畑とは違って土の量が限られているプランター栽培では、有機肥料を用いた適度な栄養補給も大切。
私は以下の本をバイブルにしながら、日々試行錯誤しています。

▼ 私が参考にしているバイブル本はこちら!

【鉄板】イネ科×マメ科の緑肥を組み合わせる理由

今回の土づくりでは、自然栽培で「鉄板」と言われているイネ科とマメ科の緑肥作物を一緒に育てるやり方を採用しました。

・イネ科(エンバク・ソルゴー・大麦など)
根が深く張ることで土を耕し、刈って土に敷くと微生物の極上のエサになる
・マメ科(ヘアリーベッチ・クローバー・セスバニアなど)
根に住む根粒菌が空気中の窒素を固定して、土に栄養を補給してくれる

数ある緑肥の中から、私が今回この3つを選んだのには、プランターならではの理由があります。

▼ なぜ「エンバク」「ソルゴー」「セスバニア」なの?

  • エンバク: 初期生育が早く、涼しい時期にグングン育ち、草マルチとして扱いやすいやわらかい草が手に入るから。
  • ソルゴー: 本格的な真夏の暑さにめっぽう強く、とにかく圧倒的な「草の量(有機物)」を稼いでくれるから。
  • セスバニア: マメ科の中でも特に根が深く強く張るため、硬くなりがちなプランターの底の土までしっかり耕してくれるから。

まさに、夏のベランダ菜園をリレーのようにつなぐ、我が家の最強チームです(笑)。

わざわざ緑肥を育てずにどこかから枯草を持ってくる手もありますが、緑肥の育ち具合を見ることで「今の土にどれくらい栄養があるか」を知る指標にもなります。
さらに、土の菌が早く増えるように、EM菌や光合成細菌も積極的にまいて仕込んでいきます💪

▼ 私が今回使った緑肥のタネ(エンバク・ソルゴー)はこちらから探せます😊

⚠️ 読者の方へ:緑肥のタネ選びの注意点

実は、緑肥のタネを大手のネット通販で探すと、0.5kgや1kgといった「畑用の大袋規格」がほとんどです。これだとプランター栽培には多すぎて使い切れませんよね💦

家庭菜園サイズの小袋で手に入れたい方は、「松尾農園オンラインショップ」さんなどをチェックしてみるのがすごくおすすめです!少量から買えるので、ベランダ派にも優しいですよ😊

ちなみに私の今回のヒマワリは、過去に余っていた「切り花用のタネ」を活用しています。お手元に余っているお花のタネがあれば、それをまいてみるのも立派な緑肥になります🌻

さて、そんな緑肥たちをまいて、さらに土の菌が早く増えるようにEM菌や光合成細菌もまきつつ、仕込んでいきます💪

いざ実践編:種まきから1ヶ月、現在の様子

それでは、実際のプランターの様子を時系列でご報告します!
今回はわかりやすいように、2つのグループに分けて観察しています。

プランターAエンバクスタートの土づくり(後からソルゴー・セスバニアも追加)
プランターB:ソルゴー+セスバニア+ヒマワリの混植

5月13日:エンバクの種まきスタート

まずは4つの「プランターA」にエンバクの種をまきました。

6月4日:エンバク、草丈10cmほどに成長

種まきから3週間ほどで、すくすくと草丈10cmほどまで育ちました。

6月18日:ソルゴー&セスバニア(+ヒマワリ)を追加で種まき

エンバクをまいた「プランターA」のうち2つに、ソルゴーとセスバニアの種を追加でまきました。

この時点でエンバクは20〜30cmほど。少し葉が細く倒れ気味なのが気になります。台風や雨続きで水やりが不定期になったのが原因かもしれません💦


同時に、これまで雑草が生え放題だった「プランターB」をリセットし、ソルゴー+セスバニア+ヒマワリの種をまきました。

💡 なぜヒマワリを入れたの?

  • 複数の科を混ぜることで土の中の菌の多様性が増す
  • 土に吸着された「リン酸」を、植物が吸収しやすい形に変えてくれる
  • 背が高く育つ分、あとで土に還すときの有機物(エサ)がたくさん手に入る
    (何より、花が咲くと可愛いからです!笑)

6月24日:待望の発芽!

種まきからわずか3日で芽が出始めて、さらにその3日後には一気に存在感が増しました😊
新規プランターBのヒマワリも、少しひょろひょろしていますが、みんなと一緒に問題なく発芽して一安心です🌻

これから沖縄は晴れの日が続きそうなので、水やりを毎日こまめに様子を見ていこうと思います。
(と思ったら、台風が接近中です…。ヒマワリが倒れないか早くも心配。)

今年のもう一つの挑戦!「ミネラル不足」を解消する2つのアイテム

土づくりと並行して、今年どうしても解決したい課題が「プランターのミネラル不足」です。

一昨年ハクサイを育てた際に、葉の縁が茶色く枯れるチップバーン芯くされ病が発生してしまいました。どちらもカルシウムやマグネシウムが足りていないサインだと考えています。

私が借りている畑は琉球石灰岩のおかげでミネラル豊富ですが、土の量が限られるプランターは油断するとすぐミネラル不足になってしまいます。

そこで今年は、土づくりの段階から以下の2つのアイテムを投入していきます!

①牡蠣殻(カキガラ)石灰でカルシウムを補給

有機物100%で土にも優しい牡蠣殻石灰
土に混ぜ込むことで、チップバーンや芯くされ病の予防につながるカルシウムを補給します。

今回は土に直接混ぜ込まず、酢に牡蠣殻を混ぜた上澄み液を、水やりの時に薄めて使います。

私は以前ホームセンターで買ったものを使っていますが、ネットならこのあたりの少量サイズがプランター用に使いやすくておすすめです!

②にがりでマグネシウム・鉄分を補給

スーパーでも手軽に買える食品由来の「にがり」は、マグネシウムをはじめとする微量要素の宝庫です!安全性が高いのも嬉しいポイント。

  • 使い方:水で500〜1000倍に薄めて土にまくだけ。
    まずは1000倍で週1回からスタートして、様子を見ながら調整していきます。

にがりはスーパーの豆腐コーナーにあるもので十分ですが、近くにない方はネットでも手に入ります。1本あると長く使えますよ!
私は今のにがりを使い終えたらこちらのにがりを購入予定です→

純国産 本格にがり

価格:2837円〜
(2026/6/25 19:14時点)
感想(9件)

今後の土づくりスケジュール(5月〜11月)

最後に、秋冬の豊作に向けた我が家のロードマップをまとめておきます。

5月:種まき・スタート

  • エンバクの種まき完了(5/13)

6〜7月:栽培観察・草マルチ作り👈今ココ!

  • 緑肥の生育を見守り、大きくなったら順次刈り取って土に積んでいく
  • 牡蠣殻石灰や、薄めたにがりを定期的に投入
  • EM菌・光合成細菌をまいて微生物を活性化!

8〜10月:土づくりの仕上げ

  • 刈り取った緑肥をさらに積み重ね、秋冬栽培に向けて土の状態を最高に整える

11月〜:秋冬栽培スタート!

  • ついに本番!大好物のハクサイへのリベンジや、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなどに挑戦予定です!

計画通りにいくかどうかはわかりませんが笑、こまめに経過を記録しながら秋冬の豊作を目指していきたいと思います😊

まとめ

今回は、秋冬の豊作に向けた「夏のプランター土づくり計画」をご紹介しました。

「夏は暑すぎて何も育てられない……」と思いがちですが、見方を変えれば秋冬のオンシーズンに向けた最高の土づくり期間になります。

プランター栽培でも、緑肥と微生物、そしてミネラルを補給してあげれば、畑に負けない強い土はちゃんと育てられる!ということを、今年の秋冬に証明できたら嬉しいです(計画通りにいくかは分かりませんが笑)。

これからの生育の様子や、うまくいったこと・失敗したことも含めて正直にレポートしていきますので、ぜひお楽しみに!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。次回もよろしくお願いします🌿

コメント

タイトルとURLをコピーしました