【ANA特典航空券】往復発券と片道発券の違いで大苦戦!便変更3回チャレンジと燃サ+8,990円の教訓

マイル旅行

皆さん、こんにちは! シンガポール&台湾よくばりマイル旅、番外編①です。

第2回では、ANAダイヤデスクの力を借りてシンガポール航空(SQ)便を確保し、燃油サーチャージを大幅に節約できた話をお届けしました。確定したルートはこちら↓

全体のルートを組む中で、最初の沖縄(OKA)〜羽田(HND)区間は「20:40発→23:10着」という遅い時間帯の便しか空いておらず、この時点ではこちらの便で予約していました。

羽田空港直結のホテルを予約したものの、23:10に羽田へ着くと、荷物を受け取ってホテルに入れるのはどんなに早くても24時過ぎ。
翌日の夕方にはシンガポールへ飛ぶスケジュールだったため、「これでは前泊とはいえ、あまりゆっくり体が休まらないかも…」と悩んでいました。

YouTubeやマイラーさんのブログで「特典航空券の国内線区間は、直前になると空席が動く」という情報を得ていた私は、デスクへ電話して便変更にチャレンジしてみました!

しかしここから、事前に情報収集をして分かっていたつもりの「マイル発券のルール」を身をもって実感する、試行錯誤の「3回の電話体験」が始まることになります…。

チャレンジ①:ディズニーに行きたくて始発を狙うも断念(往復発券vs片道発券の違い)

ディズニーには正直いつでも行きたいのですが(笑)、ちょうどランドでトイ・ストーリーのイベントが開催されていたこともあり、羽田に行くとどうしてもディズニーがちらつくんですよね笑。

出発より2か月ほど前、Webで空席照会をしていると、なんと那覇発・朝8:05の始発便に空きを発見!「前日に東京入りして、パークへ行けちゃうかも!?」とテンション爆上がりでダイヤデスクへ電話しました。

しかし、オペレーターさんからはこのような回答が返ってきました。

「お客様の便は変更可能ですが、お連れ様(叔母)の便は変更できかねます」

理由は、私と叔母の発券種別の違い(往復発券 vs 片道発券)にありました。

  • 私(往復発券): 途中乗り継ぎ地で24時間以上の滞在ができる「ストップオーバー(経由地滞在)」が適用可能。
  • 叔母(片道発券): ルール上、ストップオーバーが不可。24時間未満の乗り継ぎ(単純乗り継ぎ)しか認められない。

翌日のシンガポール行きフライト(SQ便)が17時台出発だったため、片道発券のルールを守るには、羽田への到着を前日の17時以降にする必要がありました。

朝8時台の便に前倒ししてしまうと羽田での滞在時間が24時間を超えてしまい、片道発券である叔母のルールに引っかかってしまったのです。

「それならディズニーは諦めて、24時間以内に収まる夕方の便に…」と探してもらいましたが、残念ながらその時点では夕方便に空きがなく、1回目のチャレンジはあえなく断念となりました…。

チャレンジ②:夕方枠を発見!でも一般会員には見えない「ダイヤモンド枠」という存在

出発より1か月半を切ると、今度は狙っていた夕方の絶好な時間帯の便に空きが出ているのを発見!
「これなら24時間以内の乗り継ぎに収まる!」と意気揚々と2回目の電話をかけました。

しかし、またしても壁が立ちはだかります。

「ダイヤモンド会員様用の枠には空きがございますが、一般会員様の枠は満席となっております」

今回の航空券は、私(ダイヤモンド会員)の分は私のマイルで、叔母(一般会員)の分は叔母本人のマイルで発券していました。

ANAの特典航空券にはステータスごとの解放枠が存在し、私の画面で見えている空席は「ダイヤモンド会員が取れる枠」だったのです。

叔母と一緒に移動できなければ意味がないため、涙をのんで2回目も断念することになりました。

チャレンジ③:1ヶ月前に無事変更!…しかし待ち受けていた燃サ高騰

旅行まで3週間を切った頃にWeb検索してみると、あきらめていた時間帯の便にもちらほら空きが出始めていました!思ったより便変更が頻繁にされていてびっくりしました。

2名分で検索しても空席があり、念のため叔母のアカウント(一般枠)でもログインして空席をWチェック! 確実に空いていることを確認した上で、3回目のデスクへ電話をかけました。

結果、無事に16:50発(19:20羽田着)のベストな便へ変更成功!!

「やったー!」と歓喜したところで、オペレーターさんから運命の「諸税・燃油サーチャージ(燃サ)の再計算」のご案内が入ります。

特典航空券のルール上、便や日付を変更した場合、燃油サーチャージは初回発券時ではなく「変更手続きを行った時点の金額」が再適用されます。これ自体は事前に知っていたので「まあ国内線の変更だし、多少の差額なら想定内かな」と思っていました。

……が、そこで提示された差額に驚愕することになります。

叔母の差額は+2,000円だったのに対し、私はなんと+8,990円!!

実は叔母の分はその場で金額が確定したのですが、私の場合は復路に他社便(エバー航空)が含まれていたためすぐには算出できず、翌日にデスクから折り返しのお電話をいただいて金額を聞きました。

なぜ私は+8,990円も跳ね上がったのか?

今回の旅程の中で、燃油サーチャージがかかるのは最後の台湾〜沖縄便(エバー航空)だけなんですよね。沖縄と台湾ってかなり近いので、それだけでこんなに上がるものなのかなと思ったので、変更後のeチケットお客様控を見てみることにしました。

追加で支払った金額の内訳はこちら。

  • ¥6,980(YQ:燃油サーチャージの差額)
  • ¥2,000(TK:国際観光旅客税/出国税の改定差額)
  • ¥10(SG:シンガポール諸税の微調整)

2026年7月1日以降から国際観光旅客税(いわゆる出国税)が1,000円から3,000円に引き上げられたそうで、その差額の2,000円の徴収が含まれたことは納得がいきました。実際、叔母の差額2,000円はこれだと思います(出典:国土交通省 観光庁)。

それでもやっぱり、台湾~沖縄間の燃油サーチャージが7,000円近くも跳ね上がるのは高すぎる気がして、正直かなり謎でした(笑)。誰か分かる人がいらっしゃいましたら、教えてください…。


せっかく手出し17000円台で発券できたのに+8,990円の出費は正直痛かったですが、「時は金なり」と言い聞かせて承諾!

一時は燃サ代の差額に凹んだものの、初日の羽田深夜着の極限疲労ルートを回避できた価値を考えれば、悪くない投資だったと納得しています笑。それに一番距離が長い羽田〜シンガポール便を燃サがかからないシンガポール航空で取れたから、これ金額で済んだと思い直すようにしました。
これがANA便だったらと考えるとまぁ恐ろしいですよね…。

まとめ:失敗から学んだ「特典航空券・便変更」3つのルールと前泊の価値

今回の3度にわたる電話体験を通して、事前に知っていたつもりでも身をもって学んだ「大切なポイント」は以下の3つでした。

  1. 発券種別(往復 vs 片道)の違いに注意
    ストップオーバー(24時間以上の滞在)が使える往復発券と、単純乗り継ぎ(24時間未満)しか認められない片道発券では、同行者と一緒に前倒しできる便の選択肢が変わってきます。
  2. 会員ステータスによる「特典枠」の差
    Web画面上で空席に見えても、それは「上級会員枠(特にダイヤモンド枠)」の空きかもしれません。別ステータスの同行者がいる場合は、必ず同行者のアカウントでもログインしてダブルチェックするのが確実です!
  3. 便変更時の燃油サーチャージ・諸税は「変更時点」で再計算
    国内線の変更であっても、旅程に海外発着の国際線(特に他社運航便)が含まれていると、変更時の燃油代改定や外貨建て諸税の再計算が一括適用されて差額が跳ね上がることがあります。
    逆に燃サ額が発券時よりも下がれば、差額が返ってくるので上手く使うとお得です。

結果として19:20に羽田へ着くスケジュールになったことで、空港グルメやホテルの部屋を楽しむ余裕が生まれましたし、翌日は羽田空港のターミナル巡りやSUITE LOUNGEを100%満喫できる、最高の旅のスタートラインが整いました。

次回は、こうして手に入れた最高の時間で存分に楽しむシリーズ第3回「ホテル選びとイベント予約」をお届けします!どうぞお楽しみに!🌿

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