【SFC修行】海外発券とは?1枚のチケットで3回旅行できた仕組みと実体験・費用を全公開

旅行

はじめに|海外発券って何?

SFC修行記①でも少し触れた「海外発券」
「気になっているけどよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか。

海外発券とは、日本発ではなく海外の都市を出発点として航空券を購入する方法のことです。

通常の航空券は「日本→目的地→日本」という形で購入しますよね。
海外発券はこれを逆にして、「海外→日本→海外」という形で購入します。

「それって何がいいの?」と思いますよね。
一番の魅力のひとつは、日本発券より安くなるケースがあるという点です。為替や路線・時期によって異なりますが、特にビジネスクラスや積算率の高い運賃クラスでお得になることがあります。
私の場合も、日本発券と比べてかなりお得に取ることができました!

さらにSFC修行という点では、もう一つ大きなメリットがあります。
海外発券で国内線を組み込むと、その国内線が国際線扱いになります。
通常、国内線をお得な運賃(運賃7)で購入するとPP積算率は75%ですが、海外発券で組み込んだ国内線は運賃10(積算率100%)が適用されます。
つまり同じ区間を飛ぶのに、より多くのPPが獲得できるということです。これがなかなか大きなメリットなんです!

どの国内線区間を組み込むかによってPP効率が大きく変わるので、「自分の修行スタイルに合った最適な区間を探す」こと自体が海外発券修行の醍醐味のひとつだと思っています笑

私も2025年のSFC修行でこの海外発券に挑戦し、メインのチケット1枚を軸に3回の旅行を楽しみながらPPを効率よく積み上げることができました。その実体験を詳しくご紹介します!

私が使った韓国発券の仕組み

今回私が使ったのは、ソウル金浦(GMP)発着の海外発券です。

発券した航空券の旅程はこちら。

ソウル金浦→羽田→那覇→仙台→那覇→羽田→ソウル金浦
※羽田は乗り継ぎ地になります。

一見すると複雑に見えますが、整理するとこんな構造になっています。

  • ソウル金浦→羽田→那覇:韓国から日本へ帰国(往路)
  • 那覇→仙台→那覇:国内線として仙台往復を組み込み
  • 那覇→羽田→ソウル金浦:日本から韓国へ出発(復路)

つまり、「韓国↔日本」の往復チケットの中に、「那覇↔仙台」の国内往復が丸ごと組み込まれているという構造です。

これがまさに海外発券の面白いところ!
1枚のチケットなのに、旅程を日程ごとに分けることで、以下の3回の旅行として活用しました。

  • 名古屋・ソウル旅行:往路のソウル金浦→羽田→那覇を使用
  • 仙台旅行:中間の那覇→仙台→那覇を使用
  • ソウル旅行:復路の那覇→羽田→ソウル金浦を使用

「え、1枚のチケットで3回旅行できるの!?」と思った方、そうなんです笑 これが海外発券の醍醐味です✨

ちなみにANA公式サイトでも、韓国発で国内線を組み込む方法を紹介しています。
気になる方はこちらもチェックしてみてください!
→【ANA公式】ANAの日本国内線で日本をもっと満喫しよう!
https://www.ana.co.jp/ja/kr/plan-book/promotions/domestic-add-on-free-flights/

また、どの国内線区間を組み込むかによってPP効率が大きく変わります。
私が2025年当時に那覇〜仙台を選んだ理由や、他の活用パターンについては後のセクションで詳しくご紹介します!

海外発券の落とし穴!別途必要なチケットの話

海外発券の仕組みはわかった!でも、「韓国発のチケットなら、まず韓国に行かないといけないよね?」と思った方、鋭いです笑

そうなんです。海外発券の見落としがちなポイントがここです。

チケットの起点が韓国なので、以下の2区間は別途手配が必要です。

  • 1回目の往路:日本→韓国(チケットの旅程に含まれないため)
  • 3回目の復路:韓国→日本(最後の旅行を終えて帰国するため)

私がどう手配したかをご紹介しますね。

1回目の往路(那覇→ソウル金浦)

目標は「なるべく低予算で、かつANAのPPも貯めたい」ということ。

ちょうどその頃、Peach名古屋(中部)〜ソウル金浦路線を開通したタイミングだったので、この便を活用することにしました。

ただ那覇から名古屋まではせっかくなのでANA便でPPを貯めたい!ということで、

那覇→名古屋(ANA・普通席):17,780円  1,213PP獲得
名古屋→ソウル金浦(Peach):17,540円  PP獲得なし

という組み合わせにしました。Peach便はANAマイルやPPは貯まりませんが、韓国まで安く移動できるのが魅力です。あまり休みを取れない中でなるべく搭乗回数を少なくしたかったので、このルートはとても助かりました。

「他でPPを取るから価格重視で!」という方は、大韓航空・アシアナ航空・ジンエアー・チェジュ航空などで那覇〜ソウル間(金浦や仁川)の直行便を取るのも全然アリです!
自分のスタイルに合った方法を選んでみてください

3回目の復路(ソウル金浦→那覇)

最後の旅行(⑦ソウル)を終えて帰国する便も、別途手配が必要でした。

ここで活用したのが、「海外→日本は日本→海外より安い」という傾向です。
一般的に、帰国便の方が出発便より安く設定されているケースが多く、これは韓国に限らずさまざまな路線で見られます。

実際に調べてみると、ソウル金浦→那覇のビジネスクラス片道が57,890円!
「せっかくなら一気にPPも稼いでしまおう!」とビジネスクラスを購入しました。

ソウル金浦→那覇(ANA・ビジネスクラス):57,890円 3,789PP獲得

有償ビジネスクラスでPPもしっかり獲得できて、修行の締めくくりとして最高の選択でした✨

実際にかかった費用とPP効率

今回の海外発券にかかった全チケットの費用と獲得PPをまとめるとこちらです。

チケット区間クラス費用獲得PP
往路①
※別途手配
那覇→名古屋ANA普通席17,780円1,213PP
往路②
※別途手配
名古屋→ソウル金浦Peach便17,540円なし
海外発券ソウル金浦→羽田→那覇→仙台→那覇→羽田→ソウル金浦ANAビジネス
(国内路線は普通席)
100,477円12,098PP
復路
※別途手配
ソウル金浦→羽田→那覇ANAビジネス
(国内線は普通席)
57,890円3,789PP
合計193,657円17,100PP

平均PP単価:約11.3円/PP

費用を分解すると、海外発券チケット単体のPP単価は約8.3円とかなり優秀です!
全体の平均が少し高くなっているのは、PPが貯まらないPeach便を往路に使ったことと、復路のソウル金浦→那覇ビジネスクラスのPP単価が高めだったことが影響しています。海外発券自体のコスパは非常に良いです😊

なぜ那覇〜仙台を選んだのか

海外発券で組み込む国内線区間は、どこを選ぶかがPP効率に大きく影響します。

当時一番PP効率が良いとされていたのは、ソウル金浦〜石垣〜名古屋というルート(ソウル金浦→羽田→石垣→名古屋→石垣→羽田→ソウル金浦)でした。羽田ー石垣、石垣ー名古屋間の直行便が長距離でPP数が高くなるからです。

ただこのルートだと、沖縄本島在住の私には使いにくいと判断しました。このチケットの発着点が石垣や名古屋になるため、那覇から石垣または名古屋までのチケットを別途手配しないといけないんです。旅行して観光する時間より飛行機に乗っている時間の方が長くなり、辛いのではと思いました。

一方、那覇〜仙台を組み込む旅程(ソウル金浦→羽田→那覇→仙台→那覇→羽田→ソウル金浦)であれば、那覇が発着点になるので追加チケットの手配が不要!日程もシンプルにまとめられます。
沖縄本島在住者にとっては、那覇を起点に組める旅程を選ぶのがポイントです。

PP数は最高効率には及びませんが、「そこそこ効率が良くて、手間が少ない」という点でちょうど良い選択でした。しかも仙台は私が大学時代に住んでいた町!土地勘があって安心できる旅行先だったのも理由のひとつです笑

2026年4月現在の価格は?

参考までに、2026年4月現在のANAサイトで同じルートを検索してみました。
(日付は6月を想定してしています)

海外発券チケット(ソウル金浦→羽田→那覇→仙台→那覇→羽田→ソウル金浦):153,120円

2026年4月に調べたGMP~OKA~SDJの航空券

私が2025年に取得した時は100,477円だったので、約5万円値上がりしています。

参考:日本発券(那覇発)と海外発券(ソウル金浦発)とのビジネス往復比較 →ソウル発が安い!!

参考:日本発券(那覇発)と海外発券(ソウル金浦発)とのビジネス片道比較 →ソウル発が安い!!

やはり海外→日本の方が安いことが改めて確認できますね!

また、当時より那覇〜仙台を組み込む旨味が薄れている印象もあります。どの国内線区間を組み込むと効率が良いかは時期によっても変わりますので、ANAサイトの複数都市検索でいろいろ試してみてください!

価格は時期・時勢によって変動します。最新の価格は必ずANAサイトでご確認ください。

海外発券の活用パターン

パターンA:金浦発券を繰り返してPPを積み上げる

「とにかく効率よくPPを稼ぎたい!」という方向けのスタイルです。

金浦発券を何度も繰り返すことで、1回あたり10,000PP以上を積み上げていく方法です。
PP単価を抑えながら50,000PPに向けてコンスタントに積み上げられます。
4回ほど繰り返せば50,000PPにかなり近づけるので、修行の道筋が立てやすいのも魅力です。

韓国が好きな方には特におすすめで、旅行気分を楽しみながら修行できるのが魅力です😊

また、路線が多いところでは、ホテルに泊まらずそのまま乗り継いでしまうという手もあります。
体力に自信がある方や飛行機に乗ること自体が好きな方、修行を早く終わらせたい方にはアリな選択肢です笑

私はソウルや名古屋・仙台などで何泊か滞在しましたが、自分のペースに合わせてスタイルを選べるのが海外発券の良いところだと思います!

パターンB:1回の金浦発券+国内線でPPを稼ぐ(私のスタイル)

「海外発券は1回にして、あとは国内線でPPを稼ぐ」という私のようなスタイルです。

海外発券の旨味を体験しながら、残りのPPは国内線のタッチ修行やプレミアムクラスで稼ぐ形です。「韓国に何度も行くより、他の旅行地にも行ってみたい」「海外発券の手続きは1回でいい」という方にはちょうど良い選択肢です笑

パターンC:東南アジア発券でまとめてPPをドカッと稼ぐ

「一気にPPをまとめて稼ぎたい!」という方向けのスタイルです。

ジャカルタやシンガポールなど東南アジア発の海外発券は、韓国発券よりも長距離になるためPP数が大幅に増えます。1回の旅程で20,000PP以上稼げるケースもあり、修行を一気に加速させたい方に人気のルートです。ただし費用も高くなる傾向があるので、費用対効果をしっかり計算した上で検討してみてください。

3回の旅行ハイライト

1枚のチケットを活用した3回の旅行、それぞれ簡単にご紹介します。
詳しい旅行記はSFC修行記をご覧ください!

5月|名古屋・ソウル ― 初韓国、初海外発券

海外発券初挑戦の旅程です。那覇から名古屋へANAで移動し、PeachでソウルへIN。
久しぶりの海外旅行、そして人生初の韓国上陸でしたが、滞在時間は24時間にも満たず笑

地下鉄を乗り間違えて途方に暮れていると、日本語を話せる現地の方が助けてくれたり…
忘れられない思い出がたくさんできた旅でした😊

帰路はビジネスクラスでソウル金浦→羽田→那覇。人生初のビジネスクラス体験に感動しました✨

7月|仙台 ― 大学時代の町へ、叔母と園芸店巡り

海外発券チケットの中間区間、那覇→仙台→那覇を活用した旅程です。

仙台は私が大学時代に住んでいた町。久しぶりの再訪に懐かしさを感じながら、叔母と一緒に大型園芸店「ガーデンガーデン」やフラワーパーク「やくらいガーデン」を巡りました。
ガーデニング好きにはたまらない旅でした🌿

ガーデンガーデン。広くて品ぞろえ豊富!
仙台でもバナナの苗を売っていました!
やくらいガーデン。傘が素敵ですね~✨
バラも見事に咲いていました。

両スポットへはレンタカーで移動したのですが、実は仙台を離れてから運転免許を取得したため、仙台での運転は人生初!慣れない土地での運転はドキドキでしたが、なんとか乗り切りました笑

ホテルグランバッハ仙台。駅近でおしゃれ。
端で無様に転がっているのは私です笑
運転の疲れを癒す海鮮たち。美味しかった!
日本酒も好きなので飲み比べもしました!

8月|ソウル ― ブロンズ達成!韓国グルメを満喫

海外発券チケットの復路、那覇→羽田→ソウル金浦を使用した旅程です。

この旅でついにブロンズ会員に到達!
念願のカンジャンケジャンや韓牛の焼肉を堪能し、5月の反省を活かして鉄道にも慣れてきた頃でした笑

帰りはソウル金浦→那覇のビジネスクラスを別途購入。修行の締めくくりに相応しい、豪華な帰国便でした✨

念願のケジャン!カニが甘くて美味しかったです。
焼肉!ぶ厚かったけどすごく柔らかかったです。
ビジネスクラスの食事。お酒も飲めて豪華ですね~。
宿泊ホテル|アンダーズソウル江南

今回の宿泊はハイアット系列のアンダーズソウル江南
江南エリアという治安の良いエリアにあり、駅からすぐという立地の良さが決め手でした。
部屋の内装の色使いがとても好みで、「自分の部屋もこんな風にしたい!」と思ったほどです笑

ちょっとしたほっこりエピソードもありました。ケジャンを食べた後ホテルに戻ってだらだらしていると、清掃スタッフさんが来てくれて。「清掃しなくていいよ」と伝えたら、お菓子をくれたんです!
チェックイン時に部屋に置かれていたものと同じお菓子で、さりげない心遣いがとても嬉しかったです。

部屋がとってもおしゃれ!色合いも素敵。
クラクションがずっと鳴っててビビってました笑。
ガイドブックにもある図書館。本は全部ハングルなので読めませんでした(当たり前)。
IDAREのデポジット問題

今回の支払いはIDAREを使おうとしたのですが、デポジットの関係でうまくいかず…。
ホテル代分を入れていたつもりが、デポジット分が足りなかったようです。
結局ANAワイドゴールドカードで支払いました。

IDAREでホテルの支払いをする場合は、ホテル代に加えてデポジット分の余裕を持って残高をチャージしておくことをおすすめします!

会計ミス事件

ホテルのレストランでの食事中に、なんと別のテーブルの会計をされてしまうというトラブルが発生しました💦

会計の時に「なんか高いな…」と感じていたのですが、翌朝レシートを見て明らかに食べていないメニューばかりであることに気づき、フロントに報告しました。

英語で上手く伝えられるか心配でしたが、日本語を話せるスタッフの方がいらっしゃって、事情を話すとすぐに対応してくれました。返金は帰国後1週間以内にはされていたのでひと安心。

海外の高級ホテルで何かトラブルがあった時は、「日本語を話せるスタッフはいますか?」と現地の言葉で聞けると安心です。アジア系の良いホテルであれば日本語対応スタッフがいることもあるので、ぜひ覚えておいてください!

私はハイアット公式で予約しましたが、
「一休.com」でも予約できます。
公式とどちらがお得か比較してみてください!

海外発券のメリット・デメリット

実際に海外発券をやってみて感じたメリット・デメリットをまとめます。

メリット

① 日本発券よりお得に買えるケースが多い
購入する国の運賃が適用されるため、特にビジネスクラスや積算率の高い運賃クラスが日本円換算でかなり安くなることがあります。

② 国内線のPP積算率がアップする
組み込んだ国内線が国際線扱いになるため、通常より高い積算率(運賃10・100%)でPPが獲得できます。※利用運賃クラスは2026年5月より変更されています。最新情報はANA公式サイトでご確認ください。

③ 旅行も楽しめる一石二鳥
修行をただの移動にせず、韓国観光や国内旅行も一緒に楽しめます。
私の場合は初韓国・仙台再訪・韓国グルメと、修行とは思えないほど充実した旅になりました笑

デメリット・注意点

① 別途チケットの手配が必要
韓国発の往復チケットなので、最初の往路と最後の復路は別途手配が必要です。この記事で詳しく紹介した通り、ここが一番の落とし穴なので事前にしっかり計画を立てておきましょう。

② 旅程が複雑になる
通常の往復チケットと違い、複数区間・複数日程を管理する必要があります。
日程を間違えると大変なので、スケジュール管理はしっかりと!

③ 初便への搭乗が最重要
国際線の場合、旅程の最初のフライトに乗り遅れると、その後の予約区間が全て自動キャンセルになってしまいます。初便への確実な搭乗が最大のカギです。特に乗り継ぎがある場合は時間に余裕を持って行動しましょう。

④ 変更・キャンセルのリスク
安価な運賃クラスほど発券後の変更・キャンセルが難しく、手数料が高額になるリスクがあります。
確実に行ける日程で発券するのが鉄則です!

まとめ

長くなりましたが、ここまでが海外発券の仕組みと私の実体験の全記録です!

改めて振り返ると、

①1枚のチケットで3回の旅行を実現
②海外発券チケット単体のPP単価は約8.3円と優秀
③国内線が国際線扱いになりPP積算率もアップ
④初韓国・仙台再訪・韓国グルメと修行とは思えない充実した体験

…と、コスパも体験も大満足の海外発券でした笑

「難しそう」と敬遠している方も多いかもしれませんが、仕組みさえ理解してしまえば意外とシンプルです。特に韓国発券は日本から近いですしANA公式サイトでも紹介されている方法なので、初めての海外発券としてもチャレンジしやすいと思います😊

ただし2026年4月現在、2025年当時より価格が上がっている点はご注意を。どの区間を組み込むか、どのパターンで修行するかを自分なりに考えながら、最適なルートを探してみてください!

SFC修行記シリーズの次の記事では、タッチ修行・OKAタッチについてご紹介する予定です。
ぜひまた読みに来てください🌿

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