はじめに|タッチ修行とは?
SFC修行記①でも少し触れた「タッチ修行」。
聞いたことはあるけどよくわからない…という方も多いのではないでしょうか。
タッチ修行とは、目的地に到着してすぐに折り返して帰ってくるという、いわゆる「とんぼ返り」の修行スタイルのことです。あまり観光もせず、ホテルにも泊まらず、ただ飛行機に乗ってPPを稼ぐことだけを目的にした修行方法です。
「OKAタッチ」とは、他の空港(主に羽田など)を拠点にして那覇空港にタッチして帰るスタイルのことで、本州在住の修行僧の間ではおなじみのルートです。
一方、沖縄在住の私の場合は那覇を拠点に羽田・伊丹などにタッチして帰る、いわば「逆OKAタッチ」スタイルになります。
私は2025年のSFC修行で計3回タッチ修行を経験しました。
なぜ、修行僧がタッチ修行を積極的に組み入れるのか、そしてメリット・デメリットも含めた正直な感想をお伝えします!
今回のタッチ修行はSFC修行の一環として行いました。
SFC修行の全体像については以下の記事をご覧ください!
2025年・私がやった3回のタッチ修行
6月|石垣日帰り ― 初タッチ修行
初めてのタッチ修行は、那覇→石垣→那覇の日帰り旅程でした。
石垣島は沖縄本島から飛行機で約60〜65分。フライト時間はそこそこありますが、プレミアムクラスを利用したのでしっかり機内食(お弁当)が出ました。お弁当を食べきるのにほぼ時間を使ってしまい、気づいたら石垣に着いていた感じです笑
周りをチラチラ見ていると、食事自体を断っている人や、お持ち帰りをしている人もいました。
私はなんか持ち帰りを申し出る勇気が出なくて…黙々と機内で食べてしまいました。次回があれば持ち帰ってみたいです笑
石垣空港での滞在時間は約2時間。展望台に行ったり、フードコートで時間を潰したり、お土産を物色したりして過ごしました。コンパクトながらも南国らしい雰囲気があって、スタバもありました(行っていないけど笑)。空港内にはマッサージ屋さんもあったので、フライトの疲れを癒したい方は立ち寄るのもおすすめです😊


実は沖縄県民のくせに、石垣島に行ったのは今回が初めてでした。島の雰囲気を少し感じられたのは良かったですが、空港で過ごすのは2時間が限界だったのも正直なところです笑
7月|東京日帰り ― 逆OKAタッチを体験
2回目は那覇→羽田→那覇の日帰り旅程。いわゆる「逆OKAタッチ」です。
往復ともにプレミアムクラスで、羽田での滞在時間は約2時間半。
ANAラウンジでゆっくり過ごしたり、本を買って読んだりして過ごしました。
ただ那覇〜羽田は約2時間半のフライト。往復すると合計5時間以上座り続けることになります。プレミアムクラスでも腰が痛くなってしまいました…。これは私が猫背で姿勢が悪いせいもあると思いますが笑、1日に1往復までが私には限界だと実感しました。
「1日に何便も乗れる人はすごいな」と修行猛者への尊敬が増した旅程でもありました笑
10月|伊丹日帰り ― 乗り継ぎ1時間以内の弾丸
3回目は那覇→伊丹→那覇の日帰り旅程です。
この旅程は乗り継ぎ時間が1時間もないくらいとかなり短め。
ANAラウンジで少しゆっくりしたらすぐに帰りの飛行機に乗る、という弾丸スケジュールでした。
伊丹空港のANAラウンジを初体験できたのは良かったですが、ゆっくりする時間はほとんどなかったです笑

ちなみにこの旅程ではプレミアムクラスを利用したので、機内で日本酒を楽しみました。
飛行機で飲むお酒はなぜか一層 美味しく感じますよね。
タッチ修行のメリット
実際にやってみて感じたタッチ修行のメリットをまとめます。
① PP単価が良い
タッチ修行の最大のメリットはやはりPP単価の良さです。
ホテル代・交通費・観光費用が一切かからないため、純粋に航空券代だけでPPを稼げます。
「とにかく効率よくPPを積み上げたい!」という方には理にかなった方法です。
② スケジュールが組みやすい
宿泊なしで日帰りできるので、仕事の休みが1日しか取れない方でも実践できます。
長期休暇が取りにくい方や、修行を短期間で終わらせたい方にはメリットが大きいです。
私はシフト制の仕事なので、平日に1日休みを取ってサクッと行く形を取っていました。
有給を大きく使わずに修行を進められるのは、シフト制や平日休みの方にとって特にありがたいポイントだと思います。
③ プレミアムクラスの食事が楽しめる
プレミアムクラスで修行する場合、日帰りでも往復分の機内食が楽しめます。
石垣便では行きも帰りもお弁当が出て、地味に嬉しいポイントでした。
ちなみにプレミアムクラスの機内食は持ち帰りもできるので、食べきれない場合は持ち帰るのも手です!
ホテル代が浮く分をプレミアムクラスに充てることで、優雅に過ごしながらドカッとPPを稼げるのはタッチ修行ならではの魅力かもしれません。
タッチ修行の正直な感想・デメリット
メリットをお伝えしましたが、正直なところデメリットも結構ありました笑
私が実際に感じたことをそのままお伝えします。
① 腰が痛くなる
那覇〜羽田は約2時間半のフライト。往復すると合計5時間以上座り続けることになります。プレミアムクラスでも腰が痛くなってしまいました。これは私が猫背で姿勢が悪いせいもあると思いますが笑、体力に自信がない方や長時間座るのが苦手な方にはなかなかつらいと思います。
② とんぼ返りの恥ずかしさがぬぐえない
「さっき乗ってきたばかりなのにまた乗るの?」という感覚が、何度やっても慣れませんでした笑
同じCAさんに当たったわけではないのですが、なんとなく恥ずかしさがぬぐえない…。これは完全に私の気にしすぎだとは思いますが、人目が気になる方は意外とストレスになるかもしれません。
③ お金を出しているのに空港だけはもったいない
数万円の航空券代を出しているのに、滞在するのは空港だけ。「せっかくここまで来たのに…」という気持ちがどうしても拭えませんでした。
特に石垣島は観光スポットがたくさんあるので、「2時間だけ空港にいて帰る」というのはもったいなく感じてしまいました。個人的には最低でも1泊はして現地を楽しみたいと思ってしまいます笑
④ ビビりなので空港から出られない
これは完全に私の性格の問題なのですが笑、「空港を出て、電車の遅延とか何かあったら帰りの飛行機に乗り遅れるかも…」という不安から、空港の外に出られませんでした。
タッチ修行では乗り継ぎ時間が短いことも多いので、心配性の方は空港内で過ごすのが無難かもしれません。
⑤ 同じ空港だと2回目から飽きる
初めての空港であれば目新しさがあって楽しめますが、2回目以降は正直飽きてきます。
石垣も伊丹も1回ずつだったので新鮮でしたが、同じ空港を何度もタッチするスタイルだと単調になりそうだなと感じました。
向いている人・向いていない人
タッチ修行、あなたには向いていますか?実際にやってみた感想をもとにまとめてみました。
向いている人
・飛行機や空港が大好きな人
飛行機に乗ることや機材自体が好きな方、空港でぼーっとしたり、空港の施設を周るのを楽しめる方には最高の修行スタイルだと思います!
・体力がある人
長時間フライトの往復でも疲れない体力がある方は、1日に複数往復もこなせます。
修行を一気に加速させたい方にはおすすめです。
・「修行」と割り切れる人
旅行として楽しむのではなく、「PPを稼ぐための手段」と完全に割り切れる方には効率的な方法です。
・平日に休みが取れる人
1日あれば完結するので、シフト制や平日休みの方にはスケジュールが組みやすいです。
(平日だと混雑も少ないはずなので、快適かと…!)
向いていない人
・人目が気になる人
とんぼ返りの恥ずかしさが気になる方には、精神的にストレスになるかもしれません笑
・せっかくなら旅行を楽しみたい人
数万円出すなら観光もしたい!という方には物足りなく感じると思います。個人的にはこちら派です笑
・心配性・ビビりな人
乗り継ぎ時間が短いと「何かあったら…」という不安が常につきまといます。私がまさにこのタイプです笑
・長時間座るのが苦手な人
腰痛持ちの方や、長時間のフライトが体にこたえる方にはなかなかハードです。
私なりの結論|タッチ修行はステータス取得の手段、旅行は楽しむもの
3回のタッチ修行を経験して、私なりの結論が出ました。
「SFCを取るためにはやってよかった。でも、これからは積極的にやろうとは思わない。」
タッチ修行はPP単価が良く、SFC取得という目標に向けて効率よくPPを積み上げられる方法です。
私は月の休みも少なく、予算も多くは取れなかったので必要な手段でした。
その点では本当にやってよかったと思っています。
ただ、私にとって旅行とは「現地を楽しむもの」です。数万円を出して飛行機に乗るなら、せめて1泊はして現地のご飯を食べたり、観光したり、友人と過ごしたりしたい。その方が圧倒的に満足度が高いと感じました。
SFC修行記①でもご紹介しましたが、私が修行をただの移動にしたくなかった理由がここにあります。タッチ修行は最小限にとどめて、その分の旅程はちゃんと宿泊ありの旅行として楽しむ形を取りました。結果として、修行期間中も後悔のない旅ができたと思っています。
「タッチ修行をたくさんして効率よくステータスを取り続けるより、ホテルに泊まって旅行を楽しむ方が自分には合っている」というのが、3回やってみて出た私なりの答えです。
SFCを取得できたので、これをできる限り使う方向にシフトしようと思っています。
もちろん、飛行機や空港が大好きで何時間でも過ごせる方にとっては最高の修行スタイルだと思います。自分のスタイルに合った修行方法を選ぶのが一番ですね!
まとめ
今回はタッチ修行・OKAタッチの仕組みと、実際にやってみた正直な感想をご紹介しました!
改めて振り返ると、
タッチ修行はSFC取得という目標のためにはとても有効な手段ですが、「修行をどう楽しむか」は人それぞれだと思います。自分のスタイルに合った方法で、無理なく修行を進めてみてください。
タッチ修行を含むSFC修行の全記録はこちらでまとめています。
ぜひ合わせて読んでみてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!良い旅を✨



コメント